ドコモの契約を解約する方法や違約金が高かった話

「ドコモを解約したいけれど、どうしたらいいかわからない!」とお悩みではありませんか?

解約するときに、高額な解約金がかかるのかどうかも心配になりますよね。

そこで、ドコモの契約を解約する方法を解説します。

手続きできる場所や必要な書類、解約金の有無についてもパターンごとにお伝えするので、解約前の参考にしてみてください。

できるだけ負担を減らして、ドコモを解約してみましょう。

ドコモの契約を解約する方法・手順|ネットでは解約ができない

ドコモの契約を解約するには手続きが必要です。
しかし、ほかの手続きと同じようにネットからはできず、ドコモショップへ出向いての手続きとなります。
さらに、解約する回線の契約者から見て、来店するのは誰なのかによって、準備する書類も変わってくるのです。
スムーズな手続きができるように、解約の手順とパターンごとの必要書類も解説するので参考にしてください。

解約手続きができる場所はドコモショップのみ

ドコモの解約手続きができるのはドコモショップのみです。
プラン変更や機種変更のように、ネットでの手続きはできません。
ドコモショップの定休日や営業時間は、それぞれの店舗で異なります。
事前に確認し、来店予約をしてから手続きに行くようにしましょう。

解約するときの必要書類

解約するには持ち物が必要です。
契約者から見て誰が来店するのかで、準備する書類が異なります。
解約のパターンとして以下の4つに分けてみました。

契約者本人
代理人
契約者が死亡した場合
法人名義

事前に確認して揃えておくと、手続きがスムーズに進みますよ。

契約者本人

契約者本人が来店して手続きをするのが一番スムーズな方法です。
解約するには、本体に入っているSIMカードが必要となります。
もし取り出し方がわからない場合は、本体ごと持って行けば間違いありません。
SIMカードが紛失や盗難でなくなってしまったときは、本人確認書類の原本の提示か、ネットワーク暗証番号の確認を求められます。

解約する回線のSIMカード
SIMカードがない場合は、本人確認書類の原本かネットワーク暗証番号で確認

本人確認書類は運転免許証や健康保険証など、氏名、生年月日、住所がわかるものです。
原本ですので、コピーでは受付できません。
ネットワーク暗証番号は、契約したときに決めた4桁の数字です。
心当たりの数字が思い出せない場合は、本人確認書類も持って行くと良いでしょう。

代理人

契約者ではない人がドコモショップへ来店する場合は代理人受付になります。
たとえ家族が来店する場合であっても、代理人扱いになるので気をつけましょう。
代理人が来店するときは、解約するSIMカードのほか、契約者が書いた委任状や代理人の本人確認書類が必要です。

解約するSIMカード(ない場合は契約者の本人確認書類のコピー)
契約者が書いた委任状
代理人の本人確認書類(原本)

委任状には、契約者の自署か記名押印が必要です。
事前に書いたものを持参してください。

契約者が死亡した場合

解約のパターンとして、契約者がお亡くなりになった場合も考えられます。
持ち物は、解約する回線のSIMカードと来店者の本人確認書類原本、さらに死亡の事実がわかる書類が必要です。

解約するSIMカード
来店者の本人確認書類(原本)
死亡の事実がわかる書類

死亡の事実がわかる書類には、葬儀の案内や死亡診断書などがあります。
この書類を持参することで、本来かかるはずの解約金は免除になりますので、忘れずに提示するようにしましょう。

法人名義の場合

ドコモの携帯を会社で契約していることもあるでしょう。
法人名義の回線を解約するときは、まずは法人担当が付いているなら担当者へ連絡してください。
法人担当が付いていない場合は、ドコモショップでの手続きになります。
法人の確認と合わせて、来店者の確認と会社との関係がわかるものの持参が必要です。

解約するSIMカード(ない場合は3ヶ月以内に発行した登記簿謄本や印鑑証明書の原本)
来店者の本人確認書類
会社との関係がわかるもの

会社との関係がわかるものには、名刺や社員証、健康保険証などが挙げられます。
もし用意できない場合は、社印が押された委任状を用意してください。

解約の手順

持参する書類が用意できたら、手続きをしにドコモショップへ行きましょう。
きちんと書類さえ揃っていれば、手続きは20~30分程度で終わります。
解約の手順は以下のとおりです。

必要書類を揃える
来店する店舗へ来店予約を入れる
予約日時に来店する
手続きをしてもらう

店舗への来店予約は、お客様サポートから可能です。
予約当日に来店したら、準備した書類を提示し、手続きが始まります。
あとは店員さんが解約手続きを進めてくれるので、終わるのを待ちましょう。

ドコモの契約を解約するときにかかる費用や違約金

ドコモを解約するときに気をつけたいのが解約金です。
できるだけ余計な費用をかけずに解約したいですよね。
しかし、場合によっては9,500円もの解約金が請求されることも。
解約金は、2019年9月30日以前のプランを契約しているのか、2019年10月1日以降のプランを契約しているのかで大きく異なります。
それぞれのパターン別に解約金がいくらかかるのかを見てみましょう。

2019年9月30日以前のプランは9,500円の解約金

最も気をつけておきたいのは、2019年9月30日以前の旧プランを利用している場合です。
2019年10月1日以降の新しいプランに変更していなければ、9,500円の解約金が発生する可能性があります。
旧プランを利用中しているときの解約金は以下のとおりです。

契約期間
解約金
2年定期契約あり
9,500円
定期契約なし
0円

旧プランでも『定期契約なし』にすれば解約金はかからない設定でした。
しかし、その代わりに月額料金が1,500円高くなる仕組みになっていたため、ほとんどの人は『2年定期契約あり』を選択しているはずです。
旧プランを利用中の人は更新月を確認して、解約する時期を慎重に検討しましょう。

2019年10月1日以降のプランは最大1,000円の解約金

2019年10月1日以降のプランでは、『2年定期契約あり』でも解約金が1,000円に値下がりしました。
これまでのように高額な解約金を支払わなくても、気軽に解約できるようになっています。

プラン名
契約期間
解約金
5Gギガホ・5Gギガライト・5Gデータプラス
定期契約なし
0円
ギガホ・ギガライト・ケータイプラン
2年定期契約あり
1,000円
定期契約なし
0円
データプラス・キッズケータイプラン
定期契約なし
0円

新しいプランの中でも、5Gプランなら『2年定期契約あり』の設定がもともとありません。
そのため、何の負担もなく解約できるようになりました。
旧プランと比べると解約するときのハードルはかなり低くなっていることがわかります。

dカードで支払うと解約金無料で月額料金もお得

2019年10月1日以降、解約金の設定が低くなり、お得に解約できるようになりました。
けれども、『2年定期契約あり』と『定期契約なし』の間には料金の差があります。
旧プランほどの大きな開きはありませんが、170円の差がいまだに残っているのが現状です。
この料金の差を埋める方法が『dカードお支払割』。
毎月の料金をdカード・dカードGOLDで支払いすると、170円割引されるというものです。
たとえばギガホを例に挙げてみると、以下のようになります。

ギガホ
定期契約あり
定期契約なし
月額料金
6,980円
7,150円
dカードお支払割

-170円
合計
6,980円
6,980円

dカードお支払割を設定すると、『2年定期契約あり』でも『定期契約なし』でも料金が同じになります。
他社に乗り換えするときなどは、ほかにもコストがかかるもの。
そのため、たとえ解約金が1,000円だったとしても、かからないほうがお得ですよね。
いつやってくるかわからない解約のタイミングに備えるために、dカードお支払割も設定しておくのがベストです。
シルバー色のdカードなら年会費無料で利用できるので、新たな負担をせずに設定できますよ。

参考⇒https://www.iki-nitiniti.com/dcard-gold-reduction-rate/

ハーティ割引が適用されている場合は解約金無料

ハーティ割引は、身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳などの交付を受けている人が対象になる割引です。
月額料金などが割引になるほか、解約金も無料になります。
対象になっているけれど割引が適用されていない場合は、ハーティ割引に申し込んだあとの解約がお得です。

契約者死亡の場合は解約金無料

契約者がお亡くなりになった場合、必要書類を揃えて手続きをすれば、どのプランに入っていたとしても解約金は無料です。
誤って通常の解約手続きをしないよう、店員さんにしっかりと伝えましょう。

解約日までの料金は日割り計算されない

ドコモを解約するとき、料金プランは日割りされません。
月初めでも月末でも、解約する日によって料金は大きく変わらない仕組みになっています。
そのため、できることなら月末に向かって手続きするほうが、最後まで無駄なくドコモを使えますよ。

MNPで他社への乗り換えると解約金と転出手数料がかかる

携帯電話番号はそのままで他社に乗り換えるMNPの手続きをすると、ドコモは解約になります。
契約している料金プランによって解約金がかかるのはお伝えしてきたとおりです。
MNPで乗り換え手続きをする場合は、解約金のほかに転出手数料がかかります。
転出手数料は2,000円、もしくは3,000円です。

契約プラン
2019年9月30日以前のプラン
2019年10月1日以降のプラン
転出手数料
2,000円
3,000円

転出手数料もドコモを契約しているプランによって金額が異なります。
2019年10月1日以降は、解約金が安くなった代わりに転出手数料が値上げされました。
MNPで転出するときは、転出手数料のほかに他社で契約する新規事務手数料や、端末代金も考慮しておくのがおすすめです。

ドコモを解約する際に違約金を無料にする方法

ドコモを解約するときは最大9,500円の解約金がかかります。
できることなら余計な解約金をかけずに解約したいですよね。
解約金をかけずにドコモをやめるには、更新月に合わせて解約するか、解約金のかからない新プランに変更しておく方法が挙げられます。

更新月に解約する

2年定期契約の場合、2年ごとに『更新月』というタイミングがやってきます。
更新月は人それぞれ異なり、2年定期契約満了月の当月、翌月、翌々月の3ヶ月間です。
たとえば7月に契約満了を迎える場合は、7月・8月・9月が更新月になるといった考え方になります。
この更新月のタイミングで解約すると、解約金はかかりません。
期間に余裕はありますが、更新月を過ぎると自動更新してまた2年間が始まる点には注意しましょう。
更新月はMy docomoやドコモのインフォメーションセンターでも確認ができるので、解約する予定なら事前確認は必須です。

解約金のかからない新プランに変更しておく

現状は解約する予定はないけれど、急遽、解約することになるかもしれません。
そんなタイミングに備えるなら、新プランに変更するのがおすすめ。
なぜなら、旧プランから新プランへ自動で移行しないからです。
自分でプラン変更をしなければ、ずっと2年定期契約の解約金があるプランのままになります。
解約金を払うリスクを少しでも減らすために、プラン変更も検討してみてください。
ただし、旧プランから新プランへ移行しても、次回の更新月まで旧プランの解約金が保留されます。
更新月を迎える前までに解約すると、9,500円の解約金の対象になるので注意しましょう。
とはいえ、これは『月々サポート』が付いていないのが前提です。
もし月々サポート適用中の場合は、プラン変更することで割引がなくなってしまう点にも気をつけてください。

ドコモの解約時に分割払いしている携帯本体代金はどうなる?

ドコモで本体の分割払いを設定している場合、支払い終了まで継続するのが基本です。
けれども、一括払いで精算することや、『スマホおかえしプログラム』で返却してしまう方法もあります。
解約手続きをする前に分割払いをどうするのかも検討しておきましょう。

基本は分割支払い終了まで継続

ドコモを解約したあとの料金の請求は、解約月の翌月末で終了します。
しかし、分割払いがある場合は例外です。
分割金だけはそのまま支払いが継続します。

月々サポートは終了する点には注意

本体を購入するのを条件に割引される『月々サポート』が適用中の人は注意が必要。
なぜなら、ドコモを解約すると月々サポートは終了するからです。
本来、ドコモを継続していたら受けられるはずだった割引がなくなるため、割引前の本体代を払っていくことになります。
本体の実質負担金が増えるリスクを避けるには、分割支払いと月々サポートの期間が終わってからの解約がお得です。

一括支払いも可能

解約時に分割払いで続けるのか、一括で精算するのかを選べます。
ドコモの支払いを解約とともに終了させたい場合は、分割残金を一括で支払うのも良いでしょう。
結局のところ、分割金は払い終える必要があるのでトータル金額は変わりませんが、一括払いにすると解約時の負担が増えてしまう点には気をつけてください。
ただし、『スマホおかえしプログラム』を適用している場合は、一括で精算すると損するおそれがあります。

スマホおかえしプログラム利用中は返却も検討する

スマホおかえしプログラムは対象機種を36回分割で購入し、24ヶ月目以降でスマホを返却したら残りの分割支払いは不要になるというものです。
スマホを返却することで最大12ヶ月分の支払いが免除されるのでお得になります。
スマホおかえしプログラムは、解約した場合でも条件を満たしていれば適用されるのが特長です。
たとえば他社へ乗り換えたあと、現状のスマホを使わなくなるようなら、ドコモへ返却することも検討してみてください。
残りの分割支払いがなくなれば、他社で新しいスマホを購入する費用に充てられますよ。

分割残金を確認する方法

自分の契約で分割残金がどれくらい残っているのか気になるものです。
解約を検討しているなら、しっかり確認しておきましょう。
分割残金の確認は、ドコモショップやインフォメーションセンターでもできますが、My docomoから見るのが一番手軽な方法です。
スマホからの操作方法は以下の手順を参考にしてみてください。

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分割払いの項目がなければ、すでに支払いが終了している、もしくは一括で購入している状態です。
分割残金を確認した上で、精算するのか支払い続けるのか検討してみましょう。

ドコモの解約方法・違約金まとめ

ドコモの解約は、ドコモショップへ行っての手続きになります。
手続きの時間はそれほど長くかかりませんが、来店予約をして、必要書類を揃えた上で行くのがスムーズです。
解約に必要となる書類は、誰が手続きをするのかによって異なります。
事前に確認して不備のないように準備しておきましょう。
ドコモを解約するときの解約金は契約しているプランによって変わり、最大9,500円の負担が発生する可能性があります。
解約する前に、契約期間がいつまでなのか、分割支払いが残っていないか、月々サポート適用中ではないかを確認しておくのがおすすめです。
できるだけコストを抑えてドコモを解約できるよう、確認と準備を進めてくださいね。